謹賀新年2013!!
- 記載 : 職員一同
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新年明けましておめでとうございます。
今回のお正月は日程のめぐり合わせも良く、長期休暇が取れた方々も多かった
のではないでしょうか?
昨年末の政権交代とアベノミクスへの期待から、新年早々、株価も為替も上向きに動いているようです。
新年のご挨拶をさせて頂いたクライアントや金融機関の皆様とのお話を通じても、皆様期待感を持たれている方々は非常に多い印象を受けました。
経済は生き物であり、期待感が高まることで消費が促進され、いい循環に入っていきますので、その点でよい兆候が生まれているのは間違いありません。
そういった中でも、景気対策の本筋は、最終的にはプライマリーバランスをとるという事を忘れてはいけないということを皆様には強く認識していただく必要があります。
現状のアベノミクスは、まずはデフレ脱却を目指し、プライマリーバランスをとる事の逆をして、(大幅な補正予算を組んで)カンフル剤の投入を予定しております。
一定のデフレ対策がついた際には、プライマリーバランスをとるため、税収の範囲内(40〜50兆)での予算組みを取る時期は必ず訪れます。
それとともに、将来の日本においては財政改革(債務整理)も大きな課題であります。
企業経営においては、一時的な特需に一喜一憂するのではなく、長期的な展望から企業経営の舵取りを行っていただく必要があります。
本年も、皆様とともに知恵を出し合い、皆様の堅実な経営に寄与できればと思っております。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。